この世は生きるに値する!。三谷建築研究所

高松市在住の建築士です。 一級建築士と1級施工管理士でICの免許持ってます。 本業は住宅の設計なんですが、事務所や店舗も書くし、今は現場監督も含めて何でもやっております。

2018年07月

先月の30日から始まった現場も今月中頃終わり、昨日からかなり大規模な住宅の改装に入りました。

予想外の大雨が降り各地で大被害をこうむり、その後3週間40℃近い灼熱地獄となり熱中症で数多くの人たちを病院送りにし、子供たちには夏休みがやって来て、初めての「逆向きの台風」が来たりしたのに


・・・まだ7月。


明日から8月だけど、できるだけ物事が「普通」に進んで、ありふれた「夏」であって欲しい。

切にそう願っております。


先週から始まったNHKの「こども科学電話相談」。

こどものふとした疑問に、天文、動物、昆虫、鳥、魚類などその道のエキスパートの先生たちが大真面目に答えるという番組です。

これが凄く面白くて、いいおっさんの僕でも感心してしまいます。

今日「はぁ~っ!」と思ったのは

「鳥の糞はなぜ白と黒なんですか」と言う質問。

そういえば生まれて57年間、鳥の糞は「白と黒」なもんだと思ってて何の疑問も持ってなかった。

解説の先生のおっしゃるのには、黒い部分は本当に糞で白い部分は「おしっこ」なんだって。

鳥の尿は「にょうさん」といって白く粘りがあるそうな。

へぇ・・・全く知らなかった。

体を常に軽くするのが主な目的らしいけど、ならなぜ垂れ流しだはなく、粘りをつけて糞と同時に排泄するんだろうという新たな疑問が・・・。

先週聞いて感心したのは

「男性より女性の方が「色の諧調」が細かく見えているらしい」ということ。

そう、男と女では・・・「見えている世界!」が違うんだ。

その他、いろいろ聞いていたいんだけど車で移動している間だけなので聞けない。

即座に的確な答えを出す専門家の先生方も凄いんだけど、大人が思いつかないようなことを平気で聞いてみたいと思う子供ってなんかいいですよねえ。

台風12号が来てます。

今までいろんな台風を体験してきたけど「東」からくるのは記憶にある限りたぶん初めて。

前代未聞というヤツですな。

310261-WID上空を西から東へ激しく流れているというジェット気流は何してるんだろう。

さっき車のラジオでNHKを聴いていたら

「いままで体験したことのないコースなのでどういう風に雨が降るかわからないので注意しましょう」って言ってました。

ものすごく頭のいい人たち+スーパーコンピューターをもってしてもわからないんだ。

今、28日午後3時。

2018_07280015高松はうす曇りのいい天気なんですが、これからどうなるかわからないので会社を覆う足場のシートもたたんでいます。

そして先の水害の地域に更に被害が起きませんように。

皆様、気を付けましょうね。

今日のSONG'sはDA PUMP。

「U.S.A」・・・いいねえ。


千数百件以上の住宅に関わって来た僕が思う、「一定以上」の「家」の良し悪しは何かというと

「床」。

唯一常に体が触れている部分ですからね。

節、軋み音とか膨れ、痩せなどを「味」と感じられる人にはやっぱり「無垢」がいいのだけど

「それはちょっと・・・」という方には(それでも音はしたりするんだけど)定価で3万円台半ば 以上の合板フローリングをお勧めしています。

(当然ですが、高ければ高いほど素晴らしく良くなりますよ。)

このクラスになると表面材が紙に印刷した「シート」から薄いけど「本物の木材」になり質感が大幅にアップします。

そこでの価格差は、一言で言うと貼っている木材の単価の差ですね。

しかも基材が合板なので狂いにくい。

そしてだいたいは床暖房にも対応しています。

今回選んだのは朝日ウッドテックの「ライブナチュラル」。

2018_07270001それこそいろんなメーカーが同じようなのを出しているけど、質感とコスパはここが一番のような気がします。

最初は別のメーカーの普及品を選んでいたけど、面積もたいしたことないので僕の提案でそのままグレードアップさせていただいた次第です。

ご契約いただいてからわずか1週間で着工。

かなり大がかりで難しい改修工事なので腕が鳴りますな。

外壁改修中のうちの会社。

500㎡くらいあるんだけど、おじいさん二人でこの暑い中コツコツ貼ってくれて一カ月くらいで90%くらい終了。

2018_072600022、3階は安くあげるためマンション用の普及品を使用しました。

ただ、それだけではあまりに平凡なので1階はチャコールグレーにしてイメチェンを図っております。

メースの各パネル間もシールしたので、たぶんもう雨は漏れないと思う。

今回、いろんな人に言われたんだけど、そもそも建築時「メースにタイルを貼る」というのが間違っているので、それをなんとかリカバリーしようということです。

あと一カ月くらいで終わりかなあ・・・。




庭のひまわりが咲きました。

花は「まあ普通」の大きさなんだけど、やたらにすくすく伸びて2.8mくらいとめっちゃ大きくなりました。

部屋から見た天井の高さを超え、上の階のバルコニーに届きそう。

OI000003花が咲く・・・というのは嬉しいもので

満濃の方かな?、何万本も植えているそうだけど

気持ちわかるわ。


2カ月くらい前に出雲大社に行ったんだけど、その時立ち寄った道の駅で「買おうかな」と思ったけどやめたCDを結局Amazonで買った。

2018_07240013Hi-Fi Set 「BEST HIT」。

めっちゃ古いぜ。

Wi-Fiなんて影も形も無かった時代。

しかもこの3人の中で元気?なのは、もうそこそこおばあさんのはずの山本潤子さんくらい。

高橋真梨子さんと双璧をなす「ムーディーな歌のうまいおばさん」ですね。

旦那は割と最近亡くなったはず。

メンバーのもう一人はミュージシャンにありがちな薬とかではなくなぜか窃盗で捕まって解散という珍しいパターン。

しかし、やっぱりハイファイセットの音楽は今でもお洒落で美しくていいよねえ。

目当ては当時すでに才気煥発の荒井由実作詞作曲の「卒業写真」「中央フリーウェイ」「冷たい雨」「スカイレストラン」「海を見ていた午後」「土曜の夜は羽田に来るの」・・・など。

特に好きなのは「スカイレストラン」。

この渋い恋愛模様を当時22~3歳の女の子が書いたというのが凄いです。

ただ、ユーミンもいいけど、やっぱり山本潤子さんの声の方がもう圧倒的に色気があると思う。

CDのクレジットを見ていて驚くのは「卒業写真」は1975年!の曲だったということ。

なんと43年前!。

わたくし中三か高校1年生!。

他の曲も似たり寄ったりでほとんど1977年までの曲らしい。

(そしてアレンジャーは、この時すでに天才 松任谷正隆さん。

人が作った車に文句ばっかり言ってる人じゃなかったんだ。)


ジャケットの色が色あせて見えるはずですなあ・・・。(実は2012年発売なのでホントは新しいみたい)




暑い!!!!!。

きのう、飯山の産直「さんさん市場」へ行ってきました。

途中の飯山の「桃の特設売り場」も警備員を出して賑わっていたのでなんとなく予感はしていたけど、いざ現地に着くとすごい車で渋滞。

みんな「桃」を買っていました。

レジに並ぶ人たちを見るとだいたい一箱1,500円~5,000円くらいのを何箱も買っていて、うちもそうしようかなと思ったけどふと売り場の端の方を見るといろんな種類の桃を2個1パックにして売っているのを発見。

1種類より、その方が面白そうなので4種類買ってみましたよ。

OI000001「白麗」、「あかつき」、「なつおとめ」、「つきあかり」とだいたい1組400円くらい。

あんまりたくさん買っても、もたもたしている間に傷んでもいけないのでとりあえず計8個購入。

さっそく冷やしてまず「白麗」から食べてみたけど

「やや早かった」のか若干硬かった。

けど十分に甘く、これはこれでとても美味しかったです。

これを食べ終わったら次は「ブドウ」ですね。

ピオーネにシャインマスカットにブラックビート・・・。

暑いけど果物が美味しい夏は好き

今日、35度の気温の中、観音寺から高松へ帰って来てて思ったこと。


バイクの二人乗り。

しかもおっさん同士!。



バイクはフルカウルのレーサーレプリカ。

さらに250。

シートレールが折れそう。

この中に一つでも楽しい要素があるんだろうか・・・。

外壁改修中のうちの会社。

タイルを斫る際の「防音シート」を掛けたままなので暗い。

2018_07180001ご覧のとおりたいへん鬱陶しい。

ところが・・・

意外なことに音よりも「太陽光」を完全に遮断してしまうため朝日がギラギラ当たっている朝一番でも

「割と涼しい!」。

午後、西日になってもやや涼しくてエアコンが良く効く。

もちろん気温なりには暑いけど。

20年前の建築なのでLo-Eガラスなど使ってないけどこういう風に「外」に日除けをつけるのはやっぱり有効ということですね。

日本家屋の深い軒とかコルビュジェの時代からあるブリーズソレイユとか・・・昔の人は偉いということです。

コストダウンの意味もあって最近の家は軒が無かったり、あっても短かったりするけど新築するのなら軒を長めに出しましょう。

家の傷みも全然違うもんね。

きのうのニュースで見たけど、このクソ暑い中校外学習に行った小学1年生の子が熱中症で亡くなったとか。

痛ましい。

これは学校、教師があまりに無能過ぎる。

完全に「避けられた事故」なので親は悔しいどころじゃないでしょう。

実は今から4年前の7月の終わり、ちょうど今頃ですが熱中症になり5日ほど入院しました。

その日は現場もほぼ完成し片づけをしていました。

午前中は何事もなく終わり、一度事務所に帰って午後も片づけ。

水筒のお茶は早々に無くなり自販機からジュースを買って飲んで合計2リットルくらいは「水分」を取っていたのだけどそれに「塩分」が含まれていなかったのが悔やまれるところです。

5時過ぎに事務所に帰ってきたけど、なんかフラフラして頭も痛いし体が熱いので早々に帰る。

体を冷やそうと冷水シャワーをしばらく浴びていたけど体の表面は冷えるけど体の中の熱は全然納まらない。

これは熱があるよなあ・・・と測ってみると38.3℃(この辺ははっきり覚えている。)

これはマズいなあと思い、エアコンをフルパワーにしてアイスノンを頭に、あと脇の下と股間に保冷剤を挟んで
寝ていたけど、どんどん熱は上がり続け朝の3時過ぎについに40℃を超えたので「これはダメだ」と救急車を呼びました。

もうなんというか苦しいのなんの。

体に「熱が溜まる」感じ、わかるかなあ。

それでも、まだ意識ははっきりしていて多少は歩けたので、わりと近い県立中央病院には行かず、15分くらいで普段からかかりつけの病院へ運んでもらいました。

それから、大量の点滴と冷却です。

妻に言わすと「近づくだけで体から熱気がブワーっと出ていた」そうなので。

採血したら血液が「ほぼ黒」。

それまで散々採血していたので「これはマズいなあ」 と実感しました。

治療を続け朝方38℃まで下がったのだけど、しばらくしたらまた40℃近くまで発熱というのを何回か繰り返し、歯が合わないほど寒けを感じたりして、3日くらいかかって熱を下げていきました。

CTを撮るにあたってストレッチャーで運ばれている時は真夏にも関わらずガタガタ震えていました。

なんとか5日目に退院はしたけどフラフラ。

5キロ痩せてました。

そして数日後、別の件で通っている病院の先生に、その時のデータを見せたら

「三谷さん、これは死んでてもおかしないで、ほんまにこんなことしてたら死ぬで」とこっぴどく叱られました。

当時、割と軽く考えていたのでこれはショックでしたねえ。 

なお後遺症として肝臓を傷め、それまで全く正常だったのにもろもろの数値が極端に悪化し4年経た今でもまだ完全に回復には至っていない状況です。

「熱中症」は怖い。

運次第ですがちょっとさきに「死」が待っています。

みなさん、本当に注意しましょう。

暑い日は「外に出ない」。

そういう勇気も必要ですね。




このところの会社の外壁改修工事で駐車場が無くなり雨じゃなかったらバイク通勤をしています。

家からわずか2キロ。

暖気運転と走る時間がほぼ同じということで燃費悪い。

750CCなのに1,800CCのプリウスの半分くらいしか走らない。

2018_07150001しかも56,000キロも走っているせいもありオイルが減るのが早い。

そうなると「ガシャガシャ音」が大きくなってきて「壊れるでぇ」と不安感をあおるのです。

たぶん1,000キロで0.5リットルくらい減っている感じです。

今の車なんか10,000キロ走ってもほとんどオイルは減らないけど、設計の古い空冷4気筒はオイルをある程度燃やすことでコンディションを保っている感じです。


前回交換してから2回ほど継ぎ足したけど、継ぎ足しのストックが無くなったので全交換しました。

もっとも、オイル交換の前に「適度にオイルを暖める」という作業の為、35~6℃の猛暑の中を20分くらいツーリング。

これがなかなか・・・。

2018_07150002←Amazonで買った銘柄不明の10W-40  SL規格で4リットル2,666円のオイル。

安い!。

最近の車のエンジンは省エネ指向のため5W-30とか0W-20とか軟らかい傾向にあるのでホームセンターでもなかなか10W-40なんてのは売ってないのですよ。

と、デイトナのオイルフィルター。

このゼファーのエンジン、オイルフィルターを換えようとすると、構造上そこらじゅうオイルまみれになるので大変。

2018_07150004エンジン下部の「蓋」をはずして新旧の比較。

全然汚れていなかったので「あ~、換えなくても良かったなあ・・・。」と思ったけど後の祭り。




2018_07150003チェックボールとかフタをクリーナーで洗浄しますが、元々ほとんど汚れていないのでアッと言う間に終わり。

ドレンボルトのパッキンを今回も買ってくるのを忘れて再度使用。




2018_07150006道具はこれのみ。

17mmのソケットと短いエクステンション。

めっちゃ簡単。





2018_07150005新しいオイルを目いっぱい入れて終了。







2018_07170001暑いので会社の駐車場で作業をしたけど、これでも汗まみれ。

オイルを交換しても気温がそもそも高いのでオイルもサラサラでそんなに変わった感じがいつもほどしない。

というわけで暑い夏を乗り切る準備は出来た訳です。

このあと、最近超不調・・・というよりあきらかに「壊れた」スマホの機種変更。

AUのお姉さんがとっても美人で1日の終わりとしては良かったです。







 

先週の土曜日、高松テルサへ県土木主催の「空家対策セミナー」というものに行って来ました。

20180717092732113_0001僕の故郷の小豆島は空家だらけ。

なんせ、夏は若干涼しくて(冬は死ぬほど寒い)いいところなんだけど大昔から僻地、過疎の島、King of 田舎 ですから。

今住んでいる木太町でさえ空家がポツポツです。

僕も他人事ではないので行ってみました。

家というのは住人がいなくなると急激に傷むし、またそういう家が多いので喫緊の課題ですね。

さて、猛暑の中、会場に付いたら小さな会場に150人くらいいてびっくり!。

8割がたが年寄りで「みんな心配なんやな」と思いました。

この空家の扱いが難しいのは、倒壊の危険があるからと解体するにも100万、200万と大金がかかる、そして更地にすると固定資産税が数倍上がるという税制の問題。(解体については多少補助金はある。)

相続の問題というか、親族間でも意見がまとまらない、該当者が行方不明、死亡など「解体に持っていくだけ」でもとにかく大変みたい。

他に空家バンクというのもあって移住促進に向けた取り組みもしていますが、田舎ほど仕事も無いし、場所にもよるけどある日自治会の会長が現れて「公民館を建て替えたから50万。または祭りの負担100万円支払ってくれ!、現金な。」とか言われたらたまらない。

2代くらい住んでても「よそものはよそもの」ですからねえ。

僕も「空家をカフェにしたい」とかいうお客様が現れたら相談には乗るけどまず「やめといたら?」と言うと思うわ。

話はそこからですねえ。

以上、いろいろ対策とか補助金とかあるけど、基本こういうシステムは「知ってるものだけが得をする」という仕組みなので情報に疎い年寄りにはキツイ。

という訳で前途は厳しいですなあ・・・。




きのうまで改装工事をしていた店舗が今日リニューアルオープンしました。


高松市木太町の「ザグザグ中央インター店」です。

高松中央ICを北へ出たところ。

中はキラキラです。

2018_07140008今朝早く寄ってみたら更に商品を搬入中でした。

リニューアルして棚が大幅に増えたし、食品コーナーも大幅に充実しています。

トイレも最新仕様ですよ。

お近くの方は是非行ってみてくださいね


6月29日から始めた店舗改装の工事が終わりました。

今回は事前に施工会議をしたり、動力配線の埋設をしたりと準備をかなり念入りにしたので、割と思惑通りに出来ました。


ただ「好事魔が多し」とのとおり、先にも書いたけど、まさかの自動ドアのレールの浮き上がり、、大雨、完成間際で電気屋の兄ちゃんが穴を開け間違える、照明器具47台を開店前日に急遽取り付ける等いろいろあったけど出来た。

これが若かった頃ならあせりまくる感じだけど、いい加減歳を取って経験を積むと

「なんとかなるわ!」でなんとかなっていくんですよ。

人間、やったら出来るもんだ。

(照明器具を追加で47台付けた件で感心したのは、もう分電盤もリレーもリモコンも容量いっぱいなので、点滅は23台、24台の2系統の片切スイッチしかないか・・・と妥協案を考えていたら、電気屋の社長が半日かかって(時間無いのに)すべての電流を計測して、やや少ない系統を探り出しリモコンに組み入れてくれました。

操作性はたいして変わらないけど、スマートなわけ。

この辺、本人の言う「電気屋の美学」というやつでプロフェッショナルですなあ。)

店の人達も無数の商品をルールに従って60人くらいで2日で並べ切ってしまう。

凄い!。

2018_07140004あ~夕日が美しいぜ!。

愛車プリウス30も9年目、14万キロで4回目の車検。

よく走る方なのでやはりエンジンと足回りが心配だったけど的中。

ロアアームボールジョイントブーツが両方共破れてました。

なかなか面倒な部分ですが、そうなるとドライブシャフトブーツはどうなんだろう?と思います。

エンジン、ギアボックス等は問題無さそう。

明日には治るそうなので車検から帰ってきたらどこか行こう!。

四国も梅雨が明けたそうで暑いです。

きのうは一日中「風除室」に居て顔が日焼けしてしまった。

今日は今日でいろいろ片づけをしたり次の工程の準備をしていて汗びっしょりさ。

いま社屋の外壁タイルをタイル屋さんが貼っているけどそれも大変。

何年か前熱中症で死にかけて以来「夏は苦手」となりました。

(かといって寒いのも嫌なんよね。)

これから9月の終わりくらいまでまだ2か月以上暑いのをガマンしなくてはならないのが憂鬱です。


何か遠出とか楽しみを作って頑張ろう。

・・・子供はもう「夏休み」までカウントダウン開始らしい。

いいなあ~。

先日真っ青になった「自動ドアが動かない」のこと。

自動ドアのメーカーに来てもらって精密に計測したら元々中央が盛り上がったかたちで設置していて斫りの時、アンカーが動いたらしいということでした。

なので最初から最も高い位置で建具を吊っていたみたい。

あきらめきれずに構造を見せてもらったらもう上へは移動できない造りなので納得。

哀しいけど塗って5日目のモルタルを撤去しました。

自動ドアのレールの下まで斫ってみたら肝心のアンカーも最初から無くどうやらコンクリートの接着のみで下にくっついていたようですね。

2018_07100004こうなると力技で、上框とレールの間に2寸角の角材を入れジャッキ代わりにガンガン叩いてレールを下に押し付けていく。

反対側は同時にスクレーパーをタイルの間に差し込んで、これもハンマーでガンガン叩いて縁を切っていきます。

そうやっているうちレールがフリーになり、平面で5mmくらい奥へ曲がっていたのも真っすぐに出来ました。

縦枠に付いた無数の擦り傷もこれで恐らく解消。

結局レールの高さが+2mmくらいだったのを中央で-4mmくらいまで下げることに成功。

極端に言うとMの字を思いっきり横に長く伸ばした感じになってます。

今度はアンカーを増やし土間鉄筋にガッチリ固定しました。

これで万全です。

2018_07100007いい機会なので摩耗していた吊ローラーも交換。

これで更に1mmくらい上へ移動できます。

最近の自動ドアってとても賢くて何回開閉したのかをちやんと自分で数えているんですよ。

ということで頭を抱えていた自動ドアの件は解決。

何でもあきらめずに考えること、専門家に相談すること、そして決断が大事ですね。

こういう経験を積んでヤレヤレと思っていたら不思議と次に「もっと難しい問題」が現れるのよね!。

月曜日。

いまの現場、ほぼ工程通り終わり仮設トイレなども撤収して

「終わったー!(だいたい)」と思っていたらなんと

「自動ドアが閉まらない・・・。」

どうも解体時に下レールのアンカーが緩み2mmほど上に浮いたみたい。

自動ドアのメーカーさんを呼んでみてもらったらこれは調整の出来ないタイプとかでお手上げ。

中の構造を見ていたらホントに調整巾が無いのがわかったので

せっかく仕上がったばかりの土間を斫りレールを下へ押し込むことにしました。

B'zのEASY COME  EASY GO!!じゃないけど、なかなかうまくはいかない。

けど毎日が「逆境にくじけず濃密」で生きているって素晴らしいと思いますよ。

今日は日曜だけどお仕事。

先週の水曜あたりから降っていた雨もやっとやんで久しぶりに青空を見た感じ。

何もかも湿気ているので、道具箱もトラックも事務所も開けて乾かしています。

2018_07080005今回の大雨。

小豆島で2回、高松で2回大きな水害に遭った経験から言うと「このくらいなら(高松)災害は起きない」と思っていたのですが、その他の地域は甚大な被害が出てニュースを見ていると胸が苦しくなります。

なんせ「水害」の復旧は衛生面も含めて大変なのよ。

昔は街に重機もそれを扱うおっさんもたくさんいてみるみるうちに片付いたものだけど、最近はそういうのが難しくなった。

土建屋さんも激減してますから。

一言で言えば人口減で国力が落ちてきた気がする。

そして心配なのは、こういう大雨の年は渇水になりやすい傾向ってない?。

そうならないよう祈ってます。


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