この世は生きるに値する!。三谷建築研究所

高松市在住の建築士です。 一級建築士と1級施工管理士でICの免許持ってます。 本業は住宅の設計なんですが、事務所や店舗も書くし、今は現場監督も含めて何でもやっております。

2017年12月

今日で一応今年の業務はおしまい。

ぼくの「初めての公共工事」である学校の改修の検査も特に問題も無く終わりました。

「1年が早い!」とは思うけど、思い返してみると実にいろいろなことをしてすごく楽しい充実した1年でした。

めでたしめでたし。


来年もより良い年でありますように。

皆様、良いお年を。

このところ寝る前に読んでいた本。

2017_12200003ジーン・ポーター「リンパロストの乙女」。

あの「花子とアン」の村岡花子さん訳です。

語尾に「~なすってください」というのがたくさん出てきて、鑑定家の中島誠之助さんみたいだけど、昔の江戸弁?はこうだったのかも知れない。

たぶん買ったのは20数年前。

買って読んだ時の記憶は「エルノラという逆境に負けずがんばる容姿端麗、頭脳明晰な女の子の物語」と思っていたけど、年を取って読むとだいぶ違う。

母親は今で言うネグレストに近く、かなり娘を精神的、経済的に虐待しているし、その旦那(エルノラの父)は浮気したあげく事故死。

そこで娘のエルノラは頑張るんだけど「ほぼ奇跡」の連続でなんとかなっていくのがねえ・・・。

ストーカーのようなのもいるけど「本人は気が付いていない」。

とにかくお金が無く何年もものすごく苦労するんだけど終わりの方で実はそこそこお金持ちだった・・・とかかなりいいかげんな展開。

たぶん100年くらい前のお話なので普通に電話、お金持ちには自動車とかはあるみたいで「赤毛のアン」の世界と比べてはいけない。

でもこういう昔のアメリカの家庭小説はこころが休まるけど、これに関してはまあ、読んでも読まなくてもいいようなお話ですね。




やっとお休みとなって愛車「Kawasaki ゼファー750」を磨けることとなりました。

DSC_1880☜やっとこれの出番となるわけ。

Amazonで買ったストレートのポリッシャーとボッシュのサンダーです。

安いので2つ合わせても2万5、6千円くらい。

プロ用ならせいぜいサンダー1台くらいかな。

これとは別に近くのホームセンターでフェルトバフを買ってます。








2017_12250001いきなりやるのもなんなので、プリウスに続き嫁さんのアルトで「試し磨き2」。

いきなり回すとコンパウンドか飛び散るので一度ボディに「グッ」と押さえつけるといいみたい。

適当にやったわりにはピカピカ。

こういうのは「手」で覚えていくしかないのです。


2017_12250002さて、やっとタンクを磨くよ。

長年の「磨き傷」と塗面の劣化でくすんでます。

これは元々やや変わった塗料で「粘る」というかビニールのような感じで最初はコンパウンドでは磨けなかったけど26年経て「固く」なったので「今度は磨ける気がする」。

ここは「やや粗目」のコンパウンドをなすりつけてから磨きます。



2017_12250005そこそこ一通り磨いたのちコンパウンドを「極細」に換えて力を入れるような入れないような感じで磨く。

手だとさっぱりですが「極細(ホルツ)」でも機械で磨くとかなり削れている感じがします。

上面は機械の重さくらいでも十分な気がする。

ただし、このストレートのポリッシャー、ダブルアクションのせいもあるけど作動させるとガシャガシャと騒々しくて精密感とかは無い。

まあ安いので、これは仕方ないかな。

でも、このようにピカピカとなりました。

すっごく楽ちんで超お勧めですよ。

2017_12250006そして、以前11,000回転のサンダーで磨いて以来ムラムラでくすんでしまったエンジンのアルミ部分を、今度は「低回転」のサンダーで磨いてみます。

パフは850円のフェルトパフに赤棒です。

これは左側のジェネレーターカバー。

左上をほんの一瞬磨いたところ。

全然違うでしょ。

手で死ぬほど磨いて「やっと」の所が一瞬触れただけで「鏡面」に。

2017_12250007こんな感じでこれはグイグイ磨いていきます。

ほんと「楽」。

回転もたぶん3,000回転くらいでトルクもあまりなくすごく扱いやすい。

あれほど何年も手で磨いても変わり映えしなかったのに、どんどんピカピカになっていくのがすごく新鮮。

2017_12250009なんという事でしょう!。

前回の失敗も全てクリア。

自分で言うのもなんだけど「すごくきれい」。

パフが入らないところはピカールを使って手で磨きます。


2017_12250010何年かぶりの「鏡面」。

ああ・・・気持ちいい!。





2017_12250011リムも磨いてみるけどここはディスクが邪魔してうまく磨けない。

徹底して磨こうと思えば、ディスクもはずして横にして机の上で磨いた方が良さそうですね。




2017_12250012とりあえず1時間くらい磨いたところ。

次は狭い所の磨き方を考えよう。

しかし、とにかくピカピカで気持ちいい。

今考えると、このサンダーにバフを付けても良かったかなあとも思うけど、ポリッシャーは車の方で使おう。

なんか「春」が待ち遠しい。

どこかへ走りに行きたいなあ。











今日は冬至。

一年で最も夜の長い日。

でも明日から少しづつ少しづつ昼がながくなっていくんだ。

いくつになってもなんか嬉しいなあ。

冬至といっしょにクリスマスも来る。

そして「仕事始めの頃」には、はっきりと夜が短くなったのがわかるよね。

今日のラジオのニュースで言ってたけど、「冬至のゆず湯」のために猿の温泉にユズを放り込んでやったら

「先を争ってユズを食べていました」。

おサルさん、Good job!!!。

先日買った「安藤忠雄の軌跡・・・」という本。

とにかく読んでいて疲れる。

2017_122000021975年頃から現在まで約40年間にわたる安藤さんの「活躍」とまさに「奇跡」の本だけど

「よく一人でここまで出来るもんだなあ」と感心と尊敬で胸がいっぱいになります。

しかもごく初期の作品からブレていないし、他の建築家と比べても「行先の無い階段」とか「廃墟っぽい佇まい」とかかなり抽象的なアート寄りで厳しさの反面ちょっとユーモアも感じられて、なんか飽きない。

よって読んでいていちいち感動していたら疲れて仕方ない。

ただ図面を書くのも、更にそれを実物にするのも極めて大変だとは思うけどね。

僕はファンのくせに「実作」をほとんど見ていないので、来年から近場のやつからぼつぼつ見ていこうかなと思っております。

昨日から右の靴に石でも入った感じでゴロゴロしていて何回かはたいてみたけどどこかへ出た気配も無い。

今日も相変わらず右の靴の中がゴロゴロしていて「おかしいなあ・・・」とか思いながらも歩き続けていたらゴロゴロどころかとても痛くなってきたので手を入れて探ってみると、なんか固いものが靴底からわずかに飛び出してる。

2017_12200004明らかに靴の底から何か刺さっているのでラジオペンチで「グイグイ」と探って引き抜いてみると・・・。

何か金属の「切りくず」でした。

何が謎かと言うと「こんなの現場から出てない」ということ。

ボルト締めはあるけど、こういう金属の切りくずなんか一つも出ないのよね。

いろいろ考えてもそんなところ歩いた記憶が無い。

いったいどこで踏んだんだろう。

今年一番の謎なのでした。

しかもこれのおかげでたぶん雨の日は水が入ってくるし、新品の靴下に穴が開いてしまったのも悔しい!。





もう70過ぎの大阪のおっちゃんだけど、僕の永遠の憧れでありいろんな意味で先生と一方的に思っている安藤忠雄さんの本をまた買った。

まっ、ただのファンなだけなんだけどね。

建築をやっている割に日頃買うのは小説とか飛行機とか船とか車の本ばかりで、建築関係の本と言えば安藤さんの本ばかりです。

ゆがんでるでしょ!っていうか他の人のは「まあ普通」でそういうのは雑誌で十分なので。

2017_12190025今回は「安藤忠雄の奇跡 50の建築×50の証言」というもの。(安藤忠雄の軌跡じゃないんよね。)

内容はと言うと雑誌に連載されたご本人へのインタビューとか、ご本人とかかわりのある建築家、お客さんとかいろいろな方からの「評伝集」のようなものです。

まだパラパラとめくっただけだけどグッときます。

帰って読むのが楽しみ!。

なんというか・・・人生初めての「公共工事」をしているのだけどわからないことだらけ。

1級建築士とか1級施工管理とか持ってるけどあくまでもそれは技術的な意味での「持ってるだけ」で、「建築って何か」と問われたら正直「何もわかってない」としか言いようがない。

そこそこいい歳ですが、もっともっといろんなことを知りたい、学びたいと思いますね。



昨日の日曜日は検査も迫ったこともあって一日仕事。

なんか久しぶりのまともなデスクワークなので夕方にはグッタリ。

そこで考えたのは「今日は日曜日なので、ひとつ「日曜日らしい」ことをしてないと体のリズムが狂いそう」ということで車を洗うことにしました。

このところの「小雨」で全身まんだらになっていたせいもあるけどね!。

寒いので手を濡らすのも嫌なので素早くケルヒャーの高圧洗浄機を組み立てて一気に汚れを流してしまう。

これは役に立つねえ!。

次に事務所の下に引っ張り込んで水滴取り。

気温が低くてなかなか水切りが悪いけどなんとか終了。

2017_12180005ここで新兵器ポリッシャーを初めて使ってみることにしました。

最初はもう少し傷んでいるバイクで試してみるつもりだったけど午後も4時半をまわりバイクを取りに帰るには遅すぎてかつ寒すぎるから。

極細コンパウンドを150mmのスポンジに付けてスピードは最遅でスタート。

さすがに遅すぎるので一段上げて磨いていきます。

最初はおっかなびっくりだけど慣れてくるとわりと簡単。

適度に押し付けながら磨いていったらきれいになっていくのがわかる。

まあ「初回」なので軽く流す程度だけど明らかに「滑らか」になります。

2017_12180003無数にあるウォータースポットは難しいけど「磨きキズ」はだいぶん目立たなくなりました。

これは使えるなあ。

ただ「極細」過ぎていまいち。

次はもう少し粗いコンパウンドを買ってこよう。

これにワックスを塗り込んでおしまい。

冬場はもうひとつワックスが伸びないけど、わりとピカピカだぜ。








今の現場。

工期が来年の2月2日で、まあたいした工事でもないし、担当の方も10月の事前会議で「1月19日に実質の工事を終わって残り2週間くらいで書類を作ってください」ということで余裕をかましていたら今日の朝「12月18日から28日にかけて建築と設備の検査しますので書類を(ちゃんと)作っといてね」ということで大慌て。

しかも「書類」が揃ってないと検査をしてくれないそうで「聞いてないよ~!」。

という訳で半泣きで書類を作っております。

しかも「写真整理」のソフトが難解なわりにバカでなかなか進まない。

明日も仕事確定!。

DSC_1880せっかく機材を買ったのにバイクを磨けない。

とほほ・・・。


現場のトイレを掃除していて「これで最後かなぁ」とか思いながら余った「消臭剤兼クリーナー」を全部タンクに放り込んだら飛び跳ねたしずくが手に着いた。

それが昼頃の話。

2017_12150032そして事務所に帰って来て・・・洗っても落ちない。

なんで出来ているんだ!!!。


現場が「ちくせい」のうどん屋の近くなのでよく行ってます。

2017_12140030今日はいろいろあって店に入ったのが2時前。

さすがにすいていてすぐ「チクワの天ぷら」も来ました。

天ぷらが揚げたてで熱い。

これがラッシュ時になると天ぷらが遅くなり「うどんは食べてしまったけど天ぷらが来ない」という事態に陥ってしまうのでペース配分が大事になってくるわけです。

ここのうどん屋も、もう20年くらい前、田尾さんが紹介する前は昼時でもわりとすいていたんですよ。

ちょっと社会派。

きのう広島高裁で伊方原発3号機の運転再開を認めないという判決が出たけど、その理由がスゴイ。

地震に対する評価はok!だったけど、なんと「阿蘇山の噴火」にひっかかったそう。

伊方まで火砕流が届く、または火山灰に覆われるということになると、まず九州の北2/3は壊滅。

豊予海峡は蒸発し当然八幡浜、松山も壊滅、たぶん山口も広島もダメというもうスペクタクルというか現実離れしているというか原発事故が心配というレベルではありませんね。

こんなことを大真面目に考えて給料をくれるっていいお仕事ですね。

それより銃を持っていない警備員によるテロからの脆弱性をうたう方がはるかにみんな納得したのでは?。

実際行くと解るけど、宇和海側からでも瀬戸内海側からも侵入、攻撃にはすごく弱そうなんよね。

昨今の情勢を見ると「乗っ取られたら終わり」。

心配ですよね。

先日、愛車ゼファー750とプリウスを磨くためにサンダーとポリッシャーを買ったけど未だ使えず。

なんせ日曜は「パン旅」をしていたためです。

DSC_1880サンダーもポリッシャーも「速度可変式」。

会社のサンダーはパワーは有るけど、いきなり11,000回転でギュイーンって回るので回り始めのトルクも凄いし物を磨くのにはデリカシーが無さすぎ。

以前パフにコンパウンドを付けてゼファーのクラッチカバーを磨いてみたら

「ムラムラ」になってしまいひどく後悔したのでした。

しかもそれを直そうとしても「手」ではどうにもならない。

なので「やや高い」けど回転速度を変えられるものにしました。

3000回転くらいにしてみたらいい感じ。

こういう工具にしても、例えばイージスシステムにしても人間「あれば」使ってみたいもの。

早く日曜来ないかなあ。

きのうかな、四国新聞を見ていると見開きで広告が載ってて、ここ何年か工事していたうちのごく近所の「栗林小学校の新校舎」が完成したそう。

しかも工期を「3カ月」も縮めて現6年生も3月期は使えるようにしたらしい。

仮に工期が3年としても3か月短縮となると1割弱になりますよね。

凄い!!!!。

さすが県内大手ゼネコンJVだけのことはあります。

ぼくなんかそういう風にしてあげたいなあと思っても現実は絶対無理。

みんな偉いよなあ~。






きのう岡山へ行く用事があったので、ついでにパン屋へ寄ってきました。

DSC_1882瀬戸中央道、水島ICから10分くらいの場所にある「ベーカリーラボ・コンパン」。

とにかくこのあたりを走るのは初めてなので「どうかなあ・・・」とか思いながら走っていたんだけど、わりと広い道沿いだったのであっさり見つかり「ラッキー!」。

表は道に面してあまりスペース場無いんだけど裏に広い駐車場があり車を停めやすいのがまずいいですね。

車から降りたとたんパンを焼くいい匂いに包まれます。

いやが上にも期待が盛り上がりますね。






DSC_1885

美味しそう!。


そんなに広くないけど種類がすごく多い。

店の前で食べている人いたけど、すごくわかる気がします。









DSC_1889いろいろ買って店を出て振り返ると・・・。

トレーを載せている台は古い「ミシン」の鋳物の脚でした。

僕なんかは見慣れていてたいして感動もしないんだけど「女子」にはうけるみたい。

これって最近高値取引きされているらしいですね。

パンって、小麦粉を練って発酵させて焼くだけと思っていたけど

さぬきうどん以上に奥深くて、さらにいろいろ行ってみようと思います。

近所も「フラワーベーカリー」なんかすごくいいけど、やっぱり「神戸」かな~。







DSC_1893そのあと用事を済ませ、とんでもない山の中にある「招き猫美術館」へも行ってみたよ。

ネコ好きなので。


岡山ICで降りて西側から行ったんだけど看板の一つも無く、どんどん家は無くなってくるし「本当にあるのか?」状態。

ぐにゃぐにゃ山道を走ること20分くらい。


DSC_1899なんとかたどり着いたらこんな感じ。

古~い住宅をちょこっと改装してあるという、よくあるタイプ。

見た目はイマイチで・・・だけど、こういうのって見た目以上にお金かかるのよね。

だからかどうかわからないけど入館料は600円と「わたくし立」?のせいか内容の割に高い。

しかも売店、カフェが全体の3/5くらいと大きく余計入館料が高く感じる。

更に、売店のオバちゃんが商魂逞しい。

人里離れた山の中で「癒し」なんかを求めて来たら大間違い。

だけど、グイグイ来るのが「好きな人」にはいいと思いますよ。

展示物は「招き猫」の大小の人形多数。

神社とかお寺でもないのに「金運」とか「開運」とかやたらに書いてあるのにかなり違和感を感じる。

これならまだ生きているネコがいっぱいいる尾道の方がいいかなあ・・・。

僕はと言うと、まあ2回めは無いな。

帰りは東側へ降りてみたらすぐに民家があり、ちょっと走ったら国道2号線。

なんかすごい山奥感があったけど意外に海に近かった。

夕方の雨の中、もう一軒パン屋に寄り帰って来ました。

走行距離210キロくらい。

岡山・倉敷は市内が特に道がごちゃごちゃしていて訳がわからないけど楽しい!。















だいたい年1回くらい新しいアルバムを出している西野カナやん。


新しいのが出たので買いました。


2017_12090003その名も「LOVE it」。

まだ1回しか聞いてないけどCM曲とかで知ってる曲もちらほらで

「売れているなあ!」と嬉しくなります。


以前、音楽評論家の(たぶん)富沢一誠さんが

「普通の人だとアルバムを3枚も作れば書くことが無くなってしまう」

と何かに書いていたけど、確かに「長く続いている人」は3枚以上アルバムを出してる。

当然と言えば当然なんだけど、何にもない所から14曲を産み出すのはとんでもなく大変だろうなあと想像はつきます。

がんばれカナやん!。

おじさんはCD買うで!。


少し前、NHKの朝のラジオで作家の高橋源一郎さんが吉野源三郎さんの「君たちはどう生きるか」を紹介されていて面白そうなので買ってみました。

アニメ監督の宮崎駿さんもこの題で作品を作る気になったみたいですね。

2017_12080053主人公の「コペル君」というのになんとなく心当たりがあって「なんか聞いたことあるような・・・」と思いながら読み始めたら、やっぱり一度読んでる。

しかも、高校ではなく小学生か中学生の頃だと思います。


立派な人物になろうと思えば立派な考えが必要とか、けっこう裕福な連中ばかりの中学校になぜか紛れ込んでいる豆腐屋のせがれとか、上級生にびくびくするくだりとか若いくせにジジイのような「おじさん」とかけっこう覚えているもんだ。

あの頃は今と違い頭の調子も凄く良くて「物覚え!」が激しかったからなあ・・・。

初めて出版されたのが1935年頃と言うとても古い本なんですがモダンというか読んでいる限りは全然古さを感じません。

この本で面白いのはコペル君と、その爺むさいおじさんのやりとりより「昭和初期」の風俗というか生活感です。

主人公の「コペル君」は銀行の重役だった父親が亡くなってしまい、市内から郊外の「小さな家」に住んでいるんだけど、おそらく働いていないお母さんと「ばあや」さらに「女中」の4人暮らし。

(文豪と呼ばれる人たちとか獅子文六の小説なんかでも書かれているけど、この頃はちょっと裕福な家にはたいてい「書生」とか「女中」さんがいたらしい。家の中に他人がいるというのはどういう感じなんだろう。)

しかもその「小さな家」も庭もありそこそこ大きい。

それでも全然お金に困っている様子は無くむしろ余裕がある様子です。

この辺で貧乏人の豆腐屋のせがれとひとからみあります。

今だと、たとえ父親が銀行の重役でも亡くなってしまったらこういう暮らしは無理なんじゃないかなあ。

また友達もとんでもないお金持ちなんだけど、このあたりの描き方が最近の「格差云々」ではなくて、それはそれで当然というスタンスで面白い。

まあ、高校生の頃はこういう話を今も温泉に行ってる友人たちと熱く語ったものですが、あの頃はお酒を飲まなくても酔っぱらっていたような日々でしたからねえ。

まあ、立派に生きようとは思います。

という訳で誰が読んで面白い本だと思います。

ただ、値段を見ずに買ったらそんなに厚くないのに1,000円くらいと意外に高くびっくりしました。









寄る年波に勝てず車やバイクを「手」で磨くのがだんだんおっくうになって来たのでアマゾンでポリッシャーを買いました。

ダブルアクションで11,000円くらい。

早く使ってみたいよ~。

今朝は今シーズン一番の冷え込み。

DSC_1875家を出た瞬間「キーン!」という感じがした。

車の温度計で3℃。

最近、熱中症で死にかけた「暑い」のも嫌だけど「寒い」のもすごく苦手。

ちなみにうちの事務のお姉さんはエアコン+ブースター的な石油ストーブ+自分用の電気のファンヒーター+電気ヒーター付の座布団と盤石の構えで過ごしておられます。

そうこう言いながら僕も体育館の中なのでさほど寒くもないのよね。

天井近くの足場の上は実に快適。

これを覚えてしまうと天候に左右され暑く寒い新築がめんどくさくなってくるのが自分でも怖い!。

最近、ホント夜に外に出ない。

けど会社の「忘年会」は別。

DSC_1858僕も、うちの女子たちは肉が大好きなので「焼肉」でーす。

確か夏も焼肉だった。

ビールもちよっと飲んで、肉はたっぷり食べてすごく満足。

政治家のように何万人もの人達を幸せにしますとかはとても言えないけど

自分のまわりの数人なら僕の努力で少しは幸せにできるかも。

建築部の部長としてですね。

来年も頑張ろう!。

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