この世は生きるに値する!。三谷建築研究所

高松市在住の建築士です。 一級建築士と1級施工管理士でICの免許持ってます。 本業は住宅の設計なんですが、事務所や店舗も書くし、今は現場監督も含めて何でもやっております。

2014年09月

「心正しからざれば、剣また正しからず」

先日の日曜、高松歴史資料館で開催されている「輝きの備前名刀展」へ行ってきました。

昭和町にある高松市図書館の4階。

今どき駐車場がないというよくわからない場所ですね。

jpg_0001さて、「刀」ですが、子連れ狼、拝一刀の同田貫とか、坂崎磐音の包平とか「ブランド物」な訳ですが、やはり実物の迫力は凄い。

そして実際に見ると「鎌倉時代」とか「南北朝時代」とか数百年前の作刀なのに昨日作ったような妖しさに満ちていて、ちょっと怖い感じも。

いつも不思議に思うけど、あんなに適当にガンガン叩いて「真っすぐ」になるのがすごく不思議だ。

当然ですがどれも切っ先も刃も見事に研がれていて「こんなんで斬られたら痛いやろうなあ。」と思わずにはいられません。

また峰側は「メッキしたん?」と思うくらいどれもピカピカでこれも意外。
鉄って磨けばあんなに輝くものなんでしょうか。

ざっとみんな70~80センチの間くらいなんですが、細身のものでも振り回すのは大変そうですね。



20140924132905301_0001やっぱり歴史と格式のある金刀比羅宮はいいものを持っていて反りの強い太刀は重文です。

ぼくは奥にあった「兼長」というのが良かった。

非常にバランスが良くてカッコいい。

けど、これで真剣勝負は勘弁してもらいたいですね。






刀ぼくあたりだとこれかな。

ハンス・ムートデザイン「スズキ 刀」。

物凄く古いけど今でも超カッコいいよね。

「隼」は大きいし重そうなので、これをインジェクションにしてやや貧相なフロントフォークを太くして売れば今でもけっこう売れそうな気がします。

気がいいので今日はほぼ一日「磨き!」。

BlogPaint午前中はうちの「アルト」の傷消し。

写真は右のドア。

駐車場が道路と敷地との通路になっているため、みんなうちの車の横を通り全く身に覚えのないキズをつけてくれるわけですよ。

嘆いていても仕方ないのでなおす。

先週、ディーラーで買ってきたタッチアップペイントを厚めに塗ってみた。

一週間たってだいぶ硬くなったみたい。

2014_09230007そこでマスキングして1,200番のペーパーでマスキングテープの厚さまで均します。

これがなかなか大変で元の塗装のクリア層を削らないように気を使います。




2014_09230009そしてテープをはずしてコンパウンドで磨くのですが、コンパウンドが細かすぎて塗料に歯が立たず今日はこれまで!。

今日はタミヤのもの。

ホルツとかソフト99とかあるけど、ちょこっと直すのには量が多すぎる。

2014_09230014午後からはバイクを磨くよ。

これがそのメンバー。

やっぱりピカールが最強!。

しょっちゅう磨いてるけどあまり減らないので、真ん中のヤツは、2004年に買ったもの。コストパフォーマンス高いね。

ラビングコンパウンドは知らない間に先代が固まってしまってたので「来週」アルトに使うため昼過ぎにHCで買いなおしてきたもの。ちなみに「先代」を買ったのは20年前くらい。

2014_09230016フロントホイールを磨き・・・・。

買って23年。

ブレーキディスク側の減りがおかしく、パット゜が均一についてない。

真ん中がすいているようだ。

由々しき事態なのでした。

はあ~、またこれも直さなくちゃ。

2014_09230015ジェネレーターカバーも根気よく磨く。

ところが最近その「根気」が無くなってきてねー。




2014_09230017キャブの汚れ取りはピカールでは無理なのでCRCを吹き付けて防錆がてら歯ブラシで磨く。

一番と四番以外は手が届かないのでここも一度オーバーホールしたい部分ではある。

けど今は調子いいので触らない。

2014_09230018軽く掃除後。

凹凸が激しいので歯ブラシで全部は無理!。

本気で掃除するなら綿棒とかサンドブラストかも。


2014_09230019まあまあピカピカ。

エンジンそのものは絶好調。

空冷2バルブと構造がシンプルなためか。



ゼファー750の魅力は、なんと言ってもこのエンジン廻り。

輝く4本のエキゾーストマニホールドとマフラーに尽きるね!。

車体もコンパクトでデザイン密度が高い。何年たってもかっこいい。

他の買う気しないね

そんなこんなで日が暮れてきたので今日はおしまい。





  














なんかバタバタしてたらあっという間に一週間過ぎてました。

きのう、月曜日は高松三越で開催されている「岩合光昭の世界ネコ歩き展」へ行って来ました。

朝の10時半に着いたのですが、すでにもの凄い人数。

世の中にこんなにネコの好きな人がいたのか!というくらい。

DSC_0793事前に持って行ってたうちのネコの「しゅうくん」の写真もちゃんと貼られておりました。

他のにゃんこもそれなりにかわいいけど、やっぱりうちのが抜きん出てかわいい





ネコのロビーというか、廊下に展示されてた三毛ネコの木彫刻。

「実物」より一回り小さいくらいか。

しか~し、ナント!税込590万円!!!。

クラウンの2.4リットルハイブリッド、ロイヤルサルーンG並というもの凄い値段。

確かに、こう足の感じとか非常に「ネコ」だけどね~。

首のところに「首輪」ではなく「穴」をあけて紐が通されているので、少々邪魔だけど携帯のストラップとしても使えます。

岩合さんがトークショーのくくりでおっしゃってましたが、世界的に見てやはりネコとか全般が虐げられているので、動物たちの住みやすい環境を作っていこうという考えには大いに賛同です。

昨年に続き岩合さんのサインも貰って、ちょうど12時くらいになったので昼ごはんをどこに・・・という話になり天気もいいので鳴門の「びんび屋」へ行くことにしました。

びんびやたぶん15年ぶりくらい。

以前来た時は、子供がまだ小学生低学年だったように思う。

1時過ぎてたのでピークは過ぎてるだろうと思ってたら甘かった。

ここもすごい行列。

30分くらい待って入店。

おまかせ刺身定食をいただきました。

ハマチのぶつ切りみたいな刺身と、実にいい加減な感じの天ぷらとワカメが大量に入った味噌汁とタコの煮物など。

どれも大変美味しゅうございました。

魚は瀬戸内に限るねえ。

DSC_0801その後は、これも久しぶりの鳴門観光。

晴れていて視界もいいし、 涼しくて気持ちいい。

高速は3連休のわりにはすいている様子でした。









DSC_0803例の長いエスカレーター。

昭和感がありますね。

これを降りて駐車場への階段を下りてたら膝に違和感が。

ぼくも老朽化してきたみたい。

けど、なんやかんやで楽しい一日でした。



先日の日曜日、いつもの友人Tと松山の向こうの伊予市双海町の「下灘駅」方面に行って来ました。

後で調べたら JRの「青春18きっぷ」のポスターなどで有名だとか・・・・。

と、いうあやふやな言い方なのはほとんど知らなかったからです。

そもそも高松を出る時、全くノープランで「高知か松山か、とにかく西向いて行こうぜ!」と高松中央ICに乗り豊浜の手前あたりでお互いに近々高知へは行きそうなのでじゃあ松山方面にしよう!と決めたから。

さらに入野PAで、お互いに15分くらいスマホで良さげなところを探していたけど、もう一つ決め手に欠け仕方なく友人Tの友達で松山在住のT先生に聞いたわけですねえ。

「松山の向こうに下灘駅ゆうのがあって、HEROのロケとかしたはず。しかも近くでハモ祭りしてるで。」というわけで下灘駅に決定!です。

松山道を西へ走り伊予ICでおりて西が海の道路を走る。

「ゆうやけこやけ街道」とかで松山方面へ向かう自転車がやたらに多い。

平坦で海沿い、眺めもいいから走りやすいのかも。

その前に食事ということでスマホで見つけた道沿いの食堂へ入る。

DSC_0765 (1)友人Tはスタンダードな鯛めしの釜めしセット。

僕は冒険して「ひゅうが丼」という「たまごかけごはん」に「刺身」を混ぜるというなかなか思いつかない大胆なものをチョイス。

お店の方によると「漁師飯で好評ですよ!」とのこと。

結果は・・・う~ん、やっぱりたまごかけごはんと刺身は別々に食べた方がより美味しい気がする。

そしてそこを出たら駅はすぐ近くで、あっという間に到着。

細い横道に入って行くんだけどばっちり。最近買ったパイオニアのナビ君偉いぞ!。

DSC_0769 (1)あいにく曇天でぱっとしない。

でも視界は開けていて、晴れていれば景色は良さそうです。

ちなみに、下に6mくらいの道路が走ってて「まあ、海に近いといえば近いかな。」

その道路から見ると視界が開けるようにちゃんと木とか草を刈っていて好感が持てました。

五色台も小豆島も、せっかくいいロケーションなのに海側の木が伸び放題で全く海が見えないもんね。

もったいない。

たまたま汽車が来て、学生らしき若い人たちが下りて、次、一時間半後に来る汽車をぼんやり待ってました。

ぼくも友人もああいう時間の使い方はできないなあ。

お腹いっぱいなので「ハモ祭り」はパス。

2014_09070111ここまで来たので八幡浜まで行くことに。

ついでなので霧がド~っと降りてくるので有名な肘川を渡りちょっと走って「日土小学校」へ行ってみました。

5年ぶりかな。知らなかったけど国の重文なんですね。

うすいグリーンに塗られた外観はシンプルで、端正な姿はそのままで美しい。

2014_09070109この川にせり出した階段とか休憩スペースがいい味出してます。

河川はうるさいのによく許可がおりたものです。

こういうのに天保山のサントリーミュージアムがあるけど、あれをやった頃の安藤さんは既に大建築家で多少の無理は通せたかもわからないけど、これをやった方は一市職員てすからね。

どうやったんだろう?。

DSC_0784友人がぜひ行きたいと言うので行ってみた八幡浜港に隣接する「みなっと」。

友人がだいぶ前に来た時は「埋め立て中」だったそうで、この変貌ぶりに驚いていた。

ぼくはぼくで、市中に人影が無いのに、ここだけめちゃくちゃ賑わっていてそれにびっくり。

サンポートあたりも見習って欲しいですねえ。

大昔、建築士会のコンペでこんなようなコンセプトのを出したことあるけど落選した。

「いろは市場」予想通り失敗。

香川県人は細かいことを気にしすぎやね。

そんなこんなで朝の9時に出て5時40分に高松着。

走行距離は456キロ。








このページのトップヘ