この世は生きるに値する!。三谷建築研究所

高松市在住の建築士です。 一級建築士と1級施工管理士でICの免許持ってます。 本業は住宅の設計なんですが、事務所や店舗も書くし、今は現場監督も含めて何でもやっております。

2010年06月

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太田下町に建つA様邸の「構造見学会」を6月27日(日曜日)とお知らせ

いたしましたが、諸般の都合により7月4日(日曜日)に変更となりました。

申し訳ございません。

その時は、資料等充実させてお待ちしております。

お楽しみに!。

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さて、TOTOの高松ショールームがリニューアルしたというので行って

きました。

なんか、全体に白くなり、広くなった感じでさすがにアカぬけてます。

きれいなお姉さんがIHを使ってパスタを作ってましたが、ちょっとありきたりかな?。

湯を沸かすだけというのもなあ。

(・・・まあ渡辺 篤の「建物探訪」でも、たいていみんなパスタ食べてますけどね。)

ここはひとつ「ハモのてんぷら」とか「うっ!」とうめくような渋いやつをやったらカッコいいのに・・・。

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話は変わって、待望の宇江佐真理さんの新刊「夕映え」上下巻が出ました。

僕は「日本対パラグアイ戦」を見ながら下巻を読み終わったのですが

テレビの喧騒とは別にしみじみとした感動に浸っておりました。

宇江佐さんの作品としては「銀の雨」以来なんですが、本当に

心に浸みいるいい作品でした。

児玉 清さんの解説も素晴らしい。「わかってるなあ!」という感じです。

余談ですが「銀の雨」と言えば松山千春。「夕映え」と言えば辛島美登里さんの

「夕映え」がいいですね。

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鳥取に行く前、宇江佐真理さんの新刊「夕映え」を買いに行ったのです

が、早すぎたのかまだ本屋に届いてなく、そのまま帰るのも・・・

ということで、和田はつ子さんの「雛の鮨」を買ってみました。

まあCDで言えば「ジャケ買い」みたいなもんですが、結論から言うと

・・・・「??????」。

一巻だからというのを割り引いても、話の展開がむちゃくちゃ!。

第一話は、行方不明のはずの女が何の説明もなく戻っているし、主人公

の季蔵自身、何するわけでもなく事件が解決するし、第二話では、いくら

探してもわからなかった「血痕」がしずくとして天井から垂れていて

「それならわかるやろ!」など。

普通の人形店に「あっという間に人が死んでしまう毒」があったりと

つっこみどころ満載です。

とにかく超駄作。ある意味「とんでも本」でした。

まあ、2巻以降面白くなるのかもね。

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6月11日にサンメッセにおいて「平成22年度エヌケー建設安全大会」を開催いたしました。
現場での安全を誓った上で、さらなる品質、マナーの向上を目指しています。
80社余りも集まっていただき感謝しています。

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高松市内中心部に建設していた「調剤薬局」が完成となりました。
すごくいい場所なので、商売繁盛を願っております。

当然バリアフリーで、中は天井も高く快適です。
機会があれば是非ご利用ください。


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サンフラワー通り、ラ・メゾンド・ファミーユのすぐ東に建設中のA様邸
が上棟となりました。
広い敷地に、広くモダンなおうちです。

長期優良住宅となっております。

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ぼく自身も久しぶりに「餅投げ」をさせていただきました。
近所のお子さんたちも続々集まって来て、大盛況です。

「餅投げ」初体験の子もけっこういたみたいですが、「小学生男子」はさすがにすばしっこく、大量の「獲物」を手に帰る子も・・・。

お施主様も大変喜ばれて、良かったです。

今度の27日(日曜日)に現場見学会を開催する予定ですので、興味のある方は是非おいでください。

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社用で鳥取に行きました。

予定にはなかったのですが「鳥取砂丘」にも行ってきました。

砂はフカフカで、この時期なのに「熱い!」。

ここに立つと写真家の植田正治さんのあの「写真の感じ」がよくわかりま

すねえ。

それに感動しました。

とにかく、いろんな事があった一週間でした。



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今度の土、日。(6月12日、13日10:00~4:00)

高松市林町サンメッセの西で、完成内覧会を開催します。

詳しく言うと、今、香川大学の工学部が増築していますが、道を隔てて

その北側です。

各部屋がコンパクトにまとまったお洒落な都市型住宅です。

水回りの設備もいいのが入ってますよ。

エヌケー建設と言うと「事務所、店舗、医院!」と思われている方が多いと

思います。

住宅もがんばっているので是非お越しください。

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6日の日曜日、友人夫妻とうちの夫婦4人で金毘羅さんでやっている

「百花若冲繚乱」へ行ってきました。

何回見ても応挙も若冲もいいですね。

書院の応挙の虎は、水墨画なのに、すっごくフワフワ感があって

かわいい。

猫好きのぼくとしては「さわりた~い(トラに)」と思わずにはいられませ

ん。

奥書院、上段の間の若冲の植物画も「さすが!」。

一段下の畳に座りこんで、「時価何億やろ。切り売りするんなら牡丹とか

高く売れそうやな」とか、下世話なことをわーわー好きなことを言いながら

「観賞」できるのも金毘羅さんならではでしょう。

また、水墨画の鷹とかあったけど、よく「一発描き」であそこまで描けるも

んだ。すごいね。

まあそのへんを堪能しつつ、すごく心配になったのが「全般的に建物が

かなり傷んでる・・・!」ということ。そこらじゅう虫は喰ってるし、田窪さんの

藪椿の反対側の廊下なんか隙間があいてガタガタ。

他に転びはじめてる柱も有り。

大丈夫なのか?。

日本画は、良くて絹、襖は丈夫な和紙といえど所詮「紙」!。それに岩絵の

具を膠でくっつけているだけ・・・という非常に頼りない構造なのに

もう、何百年も経て、かなり脆くなっているはず。

地震、台風とかなんかの拍子に「パリッ!!!」といったら終わり。

これはマズイんじゃないかなあ・・・。

金毘羅さん、守ってあげてね。

もう何回目かの高橋由一を見て、宝物館の「三十六歌仙」を見

て、「神椿」で一休み。この建物はなかなかええわ。

十分見て疲れたので、本殿までは行かず帰ってきました。

充実した一日でした。

2010_05260010がらんどうのヘッドランプ。
               
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先日から修理している自転車の模型ですが
バラバラになったサドルをタミヤのエポキシパテ
でなんとか修復。

次に、とうの昔に失われていた「ランプのレンズ。」を自作することに。

適当なRがついたものを探すとたまたま「サロンパス」の容器のふたが
合いそう。

さっそくマーガリンを表面に塗り(離型材として)、嫁に抑えさせ、
そのへんにあった何かのパッケージのブラ板をガスで暖め

「ヒートプレ2010_06050002ス!!」。


出来上がったのがこれ。

マジックで適当にあたりをつけ切り抜きます。

飛行機のキャノピーなんかに

よく使われる手ですが、今回みたいに「適当」にやった時に限って

ばっちり!できるんです。不思議です。

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タイヤ等樹脂部分に半艶消し黒を塗り細部にウェザリングを施し、復元したサドルをエポキシ系の接着剤で強固に取り付け完成!!!。

今朝、会社の階段の下の定位置に復帰しました。

ぱっと見、いい感じでしょ。


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